【 特 長 】
- 研削盤加工において砥石とワークの接触時点を検出することにより、エアカット時間を短縮することができます。
- 検出信号は工具(砥石)駆動モーターの無負荷時の電流値をキャンセルし、通常加工時の電流値を基準として負荷によって増加した電流値のみを処理しています。
- 上限・下限(HI・LOW)の設定が任意の値に設定できます。
- センサは交流・直流両用型のホール素子を使った超高感度なCTセンサを使用しています。
- センサを取り付ける場合に機械加工の必要はなく、取扱も簡単です。
- 砥石の目詰り検出ができます。
- 工具の磨耗、及び破損を管理することができます。
【 仕 様 】
測定センサ | ホール素子型電流センサ(クランプ型) |
センサ定格電流 | 200A(200AT) |
分解能 | 1g・cm/sec |
出力 | 判定出力 HI/LOW
アナログ出力 0~10V |
出力応答性 | 判定出力 60mS以内 |
使用温度範囲 | 0℃~+40℃ |
電源 | AC100V±10%以内 50/60Hz |
本体寸法 | 180(W)×130(H)×190(D) |
【 用 途 】
- 自動ボール盤、ガンドリル盤、タップ切り盤、CNC旋盤などに取付けて、工具の磨耗・寿命の管理ができます。
- 一定トルクで加工がきるので、高精度な部品加工に
- CNC旋盤等の異常動作による機械の保護
- キリ、タップの磨耗・折損検知
- 砥石の目ヅマリ検知
- NCボール盤における工具異常監視
- 深孔加工におけるドリルのステップフィールドコントロール
- 研削盤、フライス盤のギャップエリミネータ
- 切削加工機類の送り速度コントロール
- NC機でのデータミス入力による衝突防止
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