【 特 長 】
- 非接触で50mの距離を高精度に測定できます。(専用反射シート使用時は約150mまで)
- 可視光レーザーは測定ポイントの位置を目視で確認できるので測定の信頼性が抜群です。
- 隙間や配管などの狭い場所でもレーザースポットさえ届けば構造物と干渉せずにピンスポット測定できます。
- センサは外部出力の違いでRS-232C出力タイプ、RS-422出力タイプ、4-20mA出力タイプの3モデルをラインナップ。パソコン、PLC(シーケンサ)、アナログ値読取装置(パネルメータ、データロガー)などと接続しシステム構築できます。
- 使用年数が経っても測定距離のズレが生じないので再調整する必要がなくランニングコストを削減できます。
- 小型軽量なので省スペース化を図ることができます。
【 アプリケーション 】
- タンク、サイロ、ホッパー内のレベル測定及び残量管理
- 重厚長大製品(鋼材、木材、石材など)の自動寸法測定及び品質管理
- 製造ラインにおけてワークの位置測定
- ロール(紙、鋼板、有色フィルムなど)巻取り時の径・タルミ量測定及び巻取りスピード制御
- 移動体(クレーン、台車、ロボットなど)の位置測定及び衝突防止
- ロボットアームに取付けての製品形状測定
- 構造物組立時の寸法管理及び変位監視
- 構造物(トンネル、斜面、ダム、橋梁など)の長期的な変位監視
- 寒冷地での積雪深計
- エンコーダー、リミットスイッチ代わり
タンク、ホッパー、ホッパー内の レベル測定 |
鋼材、木材、石材などの 自動寸法測定 |
紙、鋼板、有色フィルムなどの ロール径・タルミ量測定 |
クレーンアームの伸縮量測定 |
ポインターかつ距離測定 | クレーン、台車、ロボットなどの 位置測定及び衝突防止 |
【 仕 様 】
項 目 |
内 容 |
||
型 番 |
LDS-8A-1 |
LDS-8A-2 |
LDS-8A-3 |
外 部 出 力 |
RS-232C |
4-20mA |
RS-422 |
測定距離範囲 |
0.05m~約50m※1(専用反射シート使用時:40m~約150m) |
||
測 定 精 度 |
±1mm(2σ)※2 |
||
分 解 能 |
0.1mm |
||
応 答 時 間 |
0.1秒~4秒※3 |
||
光 源 |
レーザーダイオード:620~690nm(赤色可視光)、レーザークラス2 |
||
レーザースポット径(距離) |
φ8mm(10m先)、φ17mm(30m先)、φ28mm(50m先)、φ55mm(100m先) |
||
動作温度範囲 |
-10℃~+50℃(但し氷結、結露なきこと) |
||
供 給 電 源 |
DC12V~24V±10%、消費電流Max.400mA |
||
外形寸法、重量 |
46(W)×28(H)×116(D)mm、約200g |
※1…LDS-8A-2の4-20mA設定距離は標準0m~20mになっておりますが指定のフルスケールに変更できます。
※2…LDS-8A-2の測距精度にはアナログ出力変換精度(フルスケールに対して±0.15%)の加算が必要です。
※3…応答時間(測定時間)は測定対象物の色、測定対象物までの距離によって変動することを意味します。
≪ 周辺機器 ≫ レーザー距離センサ用上下限コントローラ(CO-6)
上・下限値の設定を行うことで、測定毎に判定出力(リレー接点)を得ることができ、
デジタルとアナログの測定データも出力しているので同時に収集できます。
【 特 長 】
- RS-232C出力タイプ(LDS-8A-1)又はRS-422出力タイプ(LDS-8A-3)のレーザー距離センサとの組み合わせで使用することで、簡単に自動制御システムを構築できます。
- 液晶表示部でデジタルの測定値をリアルタイムに確認することもできます。
- 上・下限値の設定(最大4点)はパネル操作で簡単に行うことができ、計測中の判定(HHI・HI・OK・LOW・LLOW)をリレー出力します。
- 判定出力だけでなく、RS-232Cと4-20mAを出力しているので同時に測定データも収集できます。
【 アプリケーション 】
タンク、サイロ、ホッパー内の レベル制御 |
鋼材、木材、石材などの 品質判定(OK、NG) |
ロールの径、タルミ量測定 巻き取り速度制御 |
クレーン、台車、ロボットなどの 位置検出、及び衝突防止 |
≪ 周辺機器 ≫ レーザー距離センサ用記録計(DR32-1)
新製品
レーザー距離センサから出力する測距データをパソコンを用いずにSDカードへ直接保存!
長期間の距離変化(変位量)のデータ収集に最適!
【 特 長 】
- RS-232出力タイプのレーザー距離センサ(LDS-8A-1、LDS-8H、ELM-10)に接続して使用することで、パソコンを用いずに測距データ(測定日時含む)を本体のSDカード(最大32GB)へ直接記録できます。
- 専用スクリプト(簡易プログラム)によってレーザー距離センサを制御します。測定モードは3種類(連続、指定間隔、指定時刻)があり、測定用途にあったデータ収集が可能。
- 取り扱いは非常に簡単です。前面パネルにある電源スイッチをON側に切り換えるだけで測定・記録が開始され、OFF側に切り換えることで記録を終了。
- オートシンク機能搭載により、3秒間受信データが途絶えると記録計内部のバッファに残っているデータをSDカードに書き込むので、突然の電源遮断の場合でも3秒以上前に受信した大切なデータを失うことはありません。
- 長期間の距離変化(変位量)のデータ収集に最適です。