製品詳細

ホーン型ギャップエリミネータ™ (PH-10)

ホーン型ギャップエリミネータ™ (PH-10)

特許取得済

【 特 長 】

  1. 精密かつ早期に接触開始時点を検出することにより、加工能率・寸法管理・砥石や工作物の保護などの点が解消できます。
  2. 複雑な研削盤で取付けが困難な場合、砥石とワークの接触時に空気中を伝播するタッチ音《超音波》をホーン型超音波マイクで瞬時にキャッチします。
  3. 接近検出設定は前面パネルのツマミ一つで出来ます。
  4. 空気中超音波でも特殊な超音波成分を使用している為、機械の振動・騒音などの影響を受けません。
  5. 既存の機械にも簡単に取付けできます。又、小型軽量ですので設置場所に困りません。

 

【 仕 様 】

検出方式 空中超音波方式
処理応答性 1.5ms(オープンコレクター出力)
使用温度範囲 -10℃~+50℃
電源 DC24V±10%以内
本体寸法 152(W)×45(H)×120(D)mm
センサ寸法(3mコード付) フォーン型 40φ(径)×83(L)mm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 応用例 】

  • 研削盤のギャップエリミネータとして使用することで、タクト短縮を行い機械能率の向上を図ります。
  • 回転ドレッサに取付けた場合、ドレスと砥石のタッチを瞬時に検出するのでドレス量を精度良く制御して砥石の寿命UP! を図り、ワークの品質もUP!
  • 基準修正台では砥石の位置を検知しますので、砥石の磨耗量管理、寸法管理が行えます。
  • CNC盤では砥石の原点検知として使えます。
  • 研削異常の検知用として使用できます。

 

回転ドレッサ 平面研削盤