製品詳細

光学式水素ガス検知スイッチ (H-10S)

光学式水素ガス検知スイッチ (H-10S)

ファイバを伸ばして防爆エリアにセンサ部だけ設置可能。

 

【 検 知 原 理 】

  • 水素ガスが合金薄膜と反応し、色彩が変わることにより水素ガスを検知。

【 特 長 】

  1. センサ素子に直接電流を流さないため、防災上、非常に安全。
    ファイバを伸ばして防爆エリアにセンサ部だけ設置可能。
  2. 水素ガスのみを検知します。
  3. 振動に強い。
  4. 気流状の水素ガス検知も可能。
  5. 無酸素環境でも水素ガスを検知。


【 仕 様 】

本体仕様

項     目 内     容
 形式  H-10S-AP
 検知出力設定  水素ガス0.4%以上にて検知
 検知出力  オープンコレクタ出力(許容値DC25V、20mA)
 応答時間  10秒以内 ※水素ガス濃度による
 周囲温度  -10℃~50℃(氷結、結露なきこと)
 供給電源  DC12~24V(消費電流:1.6W以下)
 外形寸法  D130×W80×H75mm(突起部含まず)
 重量  約700g

センサ部仕様

項     目  内     容
 形式  H-10S-SS
 検知出力設定  水素ガス0.4%以上にて検知
 ファイバ  2m(最大10m)、最小許容曲げ半径R25
 周囲温度  -20℃~80℃(氷結、結露なきこと)
 外形寸法  D65×W65×H40mm(突起部含まず)
 重量  約200g


【 アプリケーション 】

  • FCV、家庭用燃料電池
  • 燃料電池製造工程
  • 水素貯蔵、供給ステーション
  • ガス充填所、ガス貯蔵所
  • 半導体製造工程
  • 各種プラント設備
  • 化学会社・ガラス製造・製鉄所など


【 オプション品 】

 
センサ部は配管接続タイプ(H-10S-SP)もあります。  配管接続タイプの使用イメージ